ガソリン バイク ランタン

ガソリンランタンは不向き?!バイクでのキャンプに適したランタン

バイクでキャンプにガソリンランタンはどうなの?

適したランタンはあるのかな?

おすすめのランタンを誰か教えて!

そんな疑問を解決いたします。

過ごしやすい季節になってきて、キャンプシーズン真っ只中ですね!

寒い冬には乗れなかったバイクでキャンプに行きたい方も多いのではないでしょうか?

キャンプに欠かせないギアといえば、ランタンですよね。

中でもキャンパーに根強い人気があるのが、ガソリンランタンです。

ハイパワーな明るさで真っ暗な夜のキャンプを照らしてくれ、とても頼りになるランタンですよね。

わたしもお気に入りのガソリンランタンを持ってバイクでキャンプをするのが、毎回楽しみでしかたありません。

わたしはガソリンランタンが好きでいつも持って行きますが、バイクでのキャンプで気を付けておきたい、ランタンを選ぶポイントがあるんです。

ランタンは状況によって、向き・不向きがあるんですよね。

今回は「バイクでキャンプする際に適したランタンを選ぶポイント」と、「わたしの好きなガソリンランタンの魅力」、「おすすめのランタン」をご紹介いたします。

 

キャンプの基礎知識、ランタンの種類

そもそもランタンってどれくらい種類があるの?

ランタンは燃料によって大きく5つに分かれます。

  • ガソリンランタン
  • ガスランタン
  • 灯油ランタン
  • キャンドルランタン
  • LEDランタン

1つずつ詳しく見ていきましょう。

ガソリンランタン

 

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キャンプの王道とも言える、ホワイトガソリンを燃料としたランタンです。

大きな特徴は光量が大きいということ。

とても明るいので、1台でキャンプサイト全体を照らしてくれます。

温度差に左右されることがなく、安定して使用出来ます。

デメリットは着火に手間がかかる事サイズが大きい事。

キャンプ初心者には少し難易度が高く感じるかもしれませんのが、手間をかけるのがキャンプの醍醐味でもあります。

使えば使うほど味わい深くなり、愛着が湧いてくるランタンです。

ガスランタン

 

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OD缶やCB缶などのガス缶が燃料となるランタンを指します。

着火に少し手間はかかりますが、ガソリンランタンより簡単なのでキャンプ初心者でも取り扱いやすいです。

ホヤとガス缶を分割して持ち運べるので、ガソリンランタンよりもコンパクトに収納できるのが嬉しいポイント

燃料のガス缶を他のキャンプギアと合わせると燃料がまとまるので、荷物が減ります。

デメリットは寒さに弱い所

ガスランタンは引火点が高い為、ガス缶が冷えてしまうと火がつきにくく、安定しなくなるのです。

バイクも寒い時期に乗ると手が凍傷するんじゃないかという位冷えるので、冬のキャンプにバイクとガス缶は共に不向きですね

灯油ランタン

 

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灯油やパラフィンオイルが主な燃料となるランタン。

そこまで明るいランタンでは無いのですが、とにかく雰囲気が抜群なんです。

料理の横に添えておくだけで、写真が映えます!

とにかくおしゃれなのですが、オイル漏れしやすいのがデメリット

燃料を入れたままバイクに載せてしまうと、大変危険です。

灯油ランタンを持ち運びする際、燃料を抜くか必ず天地無用で取り扱いましょう。

キャンドルランタン

 

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ろうそくなどのキャンドルが燃料のランタンです。

光量は小さいですが、灯油ランタンよりもコンパクトで持ち運びしやすいのが特徴。

ろうそくはコンビニやスーパーで手に入るので、燃料を確保しやすいのも嬉しいポイント

これだけでは明かりは不十分ですが、おしゃれな雰囲気づくりに役立ちます。

私が初めて購入したのも、キャンドルランタンでした。

キャンドルを取り付けて火をつけるだけと操作が簡単なので、キャンプ初心者にもおすすめですよ

LEDランタン

 

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最近キャンプで主流になってきているのが、このLEDランタンです。

ボタン1つで明かりがつき、バッテリーの容量が大きいとスマホの充電もできる優れモノ

キャンプの時もスマホは大切なので、電源を切りたくないですよね。

他のランタンと大きく違うのが、安全性の高さ

火を使わないので、お子様がいるキャンプでも安心して使用できます

また、コンパクトで光量の大きいモデルも多い為、荷物をコンパクトにする事が出来るのも嬉しいポイント。

ガソリンランタンのような味わいが感じられないのがデメリットですが、便利に扱える点はかなり大きいメリット。

それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上で、ランタンを購入しましょう。

 

バイクでのキャンプに向いてるランタンの選び方

ランタンの燃料による違いを知った所で、バイクでのキャンプに向いているランタンを選ぶためのポイントについてお伝えいたします。

ポイントは大きく3つ。

  • コンパクトに持ち運べるか
  • どこで使うか
  • 明るいかどうか

1つずつ見ていきましょう。

コンパクトに持ち運べるか

バイクでのキャンプでは一番重要なポイントですね。

車でのキャンプよりどうしても持ち運びが出来る荷物に限りがあるので、なるべくコンパクトなランタンを選びたいところ。

タイトルでガソリンランタンが不向きとしていたのは、この点からです。

ガソリンランタンは他の燃料のランタンと比べるとサイズが大きいです。

持って行ける荷物が限られているバイクキャンプには、大きさの面で他の種類のランタンに比べ劣ってしまいます。

わたしの場合、お気に入りのガソリンランタンはいつも必需品なので、他の荷物をなるべくコンパクトにして持って行っています。

また、ガスランタンだと本体とガス缶を分けてコンパクトに持ち運びが出来ます。

可燃性ランタンを選ぶならガスランタンがおすすめです。

どこで使うか

ランタンを使用する場所によって、適したランタンは違います。

屋内でランタンを使用する場合は、LEDランタンを選びましょう

屋内で可燃性のランタンを使用すると、一酸化炭素中毒の危険性があります。

そして何より熱いのでうっかり触ってしまうと危険です。

私は過去にテントの近くに可燃性ランタンを置いていて、テントを焦がしてしまった事があります。

キャンプに持ち運べるギアが限られているので、ランタンは使う場所を考えて厳選しましょう

明るいかどうか

持ち運べる数に限りがある中で、明るさは重要です。

灯油ランタンは光量が小さい割に、ある程度サイズがある為バイクでのキャンプにはあまり向いていません

雰囲気づくりのランタンが欲しい場合は、灯油ランタンよりコンパクトなキャンドルランタンを選びましょう

一番おすすめなのは明るくてコンパクトなLEDランタンと、可燃性ランタンとしてガスランタンをセットで持っていくことです。

持ち運びがしやすく、手間を味わう醍醐味と便利さを合わせて楽しむことが出来るこの組み合わせもおすすめです。

 

バイクでのキャンプにガソリンランタンは絶対にダメ?

ガソリンランタンはサイズが大きい為、バイクでのキャンプには不向きといわれています。

これは間違いないのですが、実は私、バイクでのキャンプにもガソリンランタンを持っていきます。

ここまで言ってきたのは何だったの?!

そう思う気持ちも分かります。

ですが、デメリットがあってもガソリンランタンでしか味わえないポイントがあるんです。

非日常を味わう

ガソリンランタンは着火に手順があり、言ってしまえば手間がかかるランタンです。

ですが、この手間をあえてかけることで、非日常空間を味わうことができるんです。

ポンピングするのは面倒な作業ではなく、キャンプを楽しむためのエッセンスになるんです。

ガソリンランタンの燃焼音を楽しむ

ガソリンランタンは燃焼して燃料が気化する際に、ゴーっと音がします。

この音が何ともいえない癒し効果があり、ボーッと聞いてると落ち着いてきます。

焚き火のパチパチする音も癒されますが、ガソリンランタンの燃焼音もまた特別です。

お気に入りのランタンで楽しもう

これら2つのガソリンランタンならではのポイントがあり、私はバイクでのキャンプでもガソリンランタンを持っていきます

荷物の多さで断念する時もありますが、それもまたスタッキング技術を磨こうという気持ちになります。

バイクでのキャンプに不向きなだけで、持っていったらいけないという訳ではありません。

お気に入りのガソリンランタンを持っていくと、それだけで気分がアガります。

ガスランタン同様に、コンパクトなLEDランタンとの併用がおすすめですよ。

 

私がバイクでのキャンプに持っていくランタンをご紹介

ここでは、私がバイクでのキャンプに行く際、よく持っていくランタンをいくつかご紹介いたします。

コールマン ワンマントルランタン 286A740J

[出典引用:Amazon]

2010年にロングライフデザイン賞を受賞した、コールマンのガソリンランタンです。

飽きのこないシンプルなデザインで、味わい深い使い心地から愛用しているランタンです。

バイクでの持ち運びには少し大きいですが、他のギアで調整は可能。

まずは定番のガソリンランタンから始めたいという方にもおすすめのランタンですよ。

ソト(SOTO) レギュレーターランタン ST-260

[出典引用:Amazon]

カセットボンベを使用するコンパクトなガスランタンです。

このランタンはマイクロレギュレーターという機能が搭載されていて、外気温に影響されにくいんです。

外気温の変化に弱いガスランタンのデメリットを上手にカバーしているんです。

また、点火装置が内蔵されている為、初心者でも簡単に点火できますよ。

ホヤが金属メッシュなので、割れる恐れもなく安心です。

UCO(ユーコ) クラルス LEDランタン

[出典引用:Amazon]

収納時の長さが11㎝と非常にコンパクトで、持ち運びがしやすいLEDランタン。

吊り下げて使用する事も出来ますし、持ち手を地面に埋めて使用する事も可能です。

高い防水機能があるので、突然の雨が降っても安心

4つの点灯モードで、シーンに合わせて使い分けられ、明るさも充分ですよ。

ルーメナー(LUMENA) LEDランタン LUMENAプラス

[出典引用:Amazon]

最大光量1800㏐と非常に明るいLEDランタンで、コンパクトなのに広範囲を照らす事が出来ます。

バッテリーの容量が20000mAhと大きい為、長時間でも安心して使用できます。

私はいつも就寝時には携帯の充電器として使用しています。

また、このルーメナープラスはガソリンランタンを持っていく際に合わせて持っていくことが多いです。

厚みがあまりないので、カバンにスッと入り、持ち運びしやすいんです。

バイクでのキャンプでなくてもおすすめしたいランタンですね。

DOD(ディーオーディー) LED ソーラー ポップアップ ランタン

[出典引用:Amazon]

ハンディとランタンの2WAYで使用できるLEDランタンで、ハンディ時は非常にコンパクトなので、収納性が抜群

ソーラー充電が可能なので、災害時にも役立つランタンですね。

USBと乾電池の充電が2タイプあるのも地味に嬉しいポイント。

吊り下げての使用もできるので、持っていて損は無いランタンですよ。

ガソリンランタンは不向き?!バイクでのキャンプに適したランタンをご紹介!:まとめ

今回はバイクでのキャンプに適したランタンの選び方とおすすめをご紹介いたしました。

今回のポイント

バイクでのキャンプに大きめのガソリンランタンは基本的に不向きですが、ガソリンランタンにしかない魅力がある。

バイクには持ち運びしやすいコンパクトなランタンが最適。

可燃性ランタンだとガスランタンがおすすめ。

結果、お気に入りのランタンを持っていこう。

バイクでのキャンプは身軽で色んな所に寄りやすく、景色を肌で感じる事ができるのが良いポイントですよね。

バイクキャンプに向いたランタン選びについて説明しましたが、大きさで敬遠されがちなガソリンランタンの魅力も感じていただけたと思います。

今回の記事を参考に最適なランタンを選んで、キャンプをより一層楽しんでくださいね。

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