オイルランタン 交換

知っておきたい!オイルランタンの芯を交換する手順を詳しく解説!

オイルランタン買ったけど、火が消えちゃった!こんなときどうしたらいい?

そんなお悩みにお答えします。

レトロでオシャレなデザインと柔らかな暖かい火の揺らめきで人気のオイルランタン

テレビでも紹介されて注目のオイルランタンは、キャンパーなら一台は持っておきたいランタンですよね。

そんなオイルランタンですが、使用していく中で"火が突然消える""芯が焦げてしまった"などのトラブルが起きたりします。

そんなトラブルは、オイルランタンの芯を交換することで解決することがあります

不器用な私でも交換できるくらい簡単ですよ。

今回はオイルランタンの芯の交換方法について、詳しくみていきましょう。

 

オイルランタンについて

[出典引用:楽天市場]

そもそもオイルランタンって、どんなランタンなの?

オイルランタンは燃料に灯油パラフィンオイルなどを使用するランタンのことで、別名ハリケーンランタンとも呼ばれています。

私が愛用しているのはこちらのランタン!

フュアーハンド(FEUERHAND)ランタン 276 ジンク

[出典引用:Amazon]

一度点火させると突然の強風や雨でも炎が消えにくく、風の影響が気になるキャンプでも安定して明かりを灯すことができるのが特徴です。

歴史の古いものが多く、レトロなデザインはそこにあるだけで趣を感じます

使用方法はとてもシンプルで、本体に燃料を入れて、芯に火をつけるだけ

キャンプ初心者でも使用しやすい可燃性のランタンですが、芯は燃焼と共に消耗するため、いずれは交換をしなければいけません

今回は不器用な私でもできる、オイルランタンのメンテナンスの基本である芯の交換方法をお伝えしていきます。

 

オイルランタンの燃焼の仕組み

[出典引用:楽天市場]

オイルランタンはなんで強風にも耐えられるの?

オイルランタンは120年以上変わらない歴史あるデザイン強風にも耐えられるタフさで、キャンパーを魅了しています。

その変わらないデザインにこそ、強風に耐えられる仕組みが隠されているんです。

[出典引用:楽天市場]

オイルランタンのフレームの中は空洞になっており、そこを空気が循環することによって、安定した明るさを持続する事ができます

オイルランタンの暖かい炎はこうして守られているんですね。

ただし、燃焼しているときに注意点があります。

オイルランタンのフレーム内部を空気が循環していくことで、ホヤの上部には熱気がたまっていきます

なので、うっかりホヤの上部を触ってしまうとかなり熱く、一瞬で火傷することも!

私のようなうっかりしてしまう大人小さいお子さまは、くれぐれも触らないよう注意してくださいね。

 

オイルランタンの芯について

[出典引用:Amazon]

オイルランタンの芯ってどんなものがあるの?

オイルランタンの芯には、様々な種類やサイズがあります。

芯の素材や形での違い

オイルランタンの芯の素材には主に綿(コットン)が使用されています。

グラスファイバーを使用している芯もありますが、ランタンではなくオイルランプに使用されることが多いです。

芯の形には平芯丸芯があります。オイルランタンでは主に平芯が使われており、先の部分をカットすると炎の形を変えることができます

芯のサイズ

平芯では主に12㎜(4分芯)、15㎜(5分芯)、21㎜(7分芯)のサイズがあります。

芯の幅が大きいとその分炎が大きくなり、より明るくなります。

ですが、ランタンの芯を装着する部分に合うサイズでないと、そもそも使用することができません

昔、私はランタン本体の芯幅よりも大きいものを無理やりはめて使ったこともありますが、先が焦げてしまって上手く使えませんでした

初めて芯を交換する際には、専用のものを選ぶのがベターでしょう。

フュアーハンドランタン専用の替芯はこちら!

FEUERHAND(フュアーハンド) 専用ウィック 5本入

[出典引用:楽天市場]

火の加減は芯の出し具合でも調節できるので、芯はランタン本体の幅に合ったものを選びましょう

 

芯を交換する手順

オイルランタンの仕組みや、芯の種類について知っていただけたところで、芯を交換する手順についてお伝えしていきます

芯の交換手順

①新しい芯を準備する

②ホヤガラスを倒す

③バーナーセットを外す

④新しい芯を取り付ける

⑤バーナーセットとホヤガラスを戻す

1つずつ見ていきましょう。

①新しい芯を準備する

[出典引用:Amazon]

古い芯と交換する新しい芯を準備しましょう。

ランタンの芯幅に合ったものを選び、ロール状のものは15㎜程度にカットして使用しましょう。

あまりに短くカットしてしまうと、燃料に届かないため不完全燃焼となり、芯が焦げてしまいます

程よい長さに調整しましょう。

②ホヤガラスを倒す

[出典引用:楽天市場]

古くなった芯を取り外すため、まずはホヤガラスを倒します

ランタン最上部にあるトップリングを持ち上げると簡単に後ろに倒れてくれますよ。

ホヤガラスの内部に汚れがついていたら同様の手順で外すと、汚れをふき取ることができます

③バーナーセットを外す

[出典引用:Amazon]

バーナーセットとは芯を固定している部分です。

このバーナーセットは時計回りに回すだけで簡単に外れます

古い芯がバーナーセットに残っている場合は、火力調整ハンドルを回して取り外します

④新しい芯を取り付ける

[出典引用:楽天市場]

バーナーセットの下側から芯を奥まで差し込み、火力調整ハンドルを時計回りに回して芯の先を出していきます。

先述しましたが、このときに芯の先をカットしておくと、炎の形がキレイになりますよ。

⑤バーナーセットとホヤガラスを戻す

[出典引用:楽天市場]

取り外したときの逆手順で、バーナーセットとホヤガラスを取り付けていきます。

交換後すぐにランタンを使用する予定がある場合は、燃料をランタン本体に補充し、芯に燃料を染み込ませましょう

私はこの燃料を染みこませる手順を怠っていたため、芯の先を焦がしてしまいました。

十分に燃料を染み込ませることで、不完全燃焼を防ぐことができます。手間を省くことなく、しっかり浸透させましょう。

ちなみに、オイルランタンにおすすめの燃料はこちら!

スターパラフィンオイル

[出典引用:Amazon]

灯油では燃焼時にススが出やすいので、パラフィンオイルがおすすめです。

ホヤガラスを拭くなどのメンテナンスが少なくて済むのも嬉しいポイント

これで芯の交換は完了です。

細かく分けて説明しましたが、やってみると意外と簡単ですよ

こちらの動画でも交換の手順を分かりやすく説明してくれています。

 

知っておきたい!オイルランタンの芯を交換する手順を詳しく解説!まとめ

今回はオイルランタンの芯を交換する方法についてお伝えしました。

ポイント

オイルランタンは歴史があり、耐風性が強いランタン

フレーム内部で空気循環しているので、フレームに触るときは火傷に注意

芯には種類があり、ランタン本体の芯幅サイズの確認が必須

芯が短かったり、燃料が染みていないと不完全燃焼の原因になる

オイルランタンは決して明るいランタンではありませんが、優しく暖かい灯り癒しの空間を演出してくれます。

芯の交換も簡単なので、皆さんもオイルランタンで素敵なキャンプをお過ごしください

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