その質問にお答えします。
バイクでのソロキャンプは、1人分の荷物を準備するだけで、複数人で行くキャンプよりも気軽に出かける事が出来ます。
元々キャンプ好きな私の友人は、バイクを購入してから、毎週のようにソロキャンプに出かけているようです。
バイクでのソロキャンプは、持っていける荷物の量に限りがある為、燃料を使うランタンよりも手軽なLEDランタンがおすすめです。
そこで今回は、ソロキャンプの魅力とバイクでのソロキャンプに最適なLEDランタンについて解説。
この記事を読んだらLEDランタンの魅力を知ることができ、ソロキャンプに持って行きたくなりますよ。
目次
ソロキャンプの魅力とは?
ソロキャンプの魅力は、色々な事が自分の自由になることです。
テントの設置から撤収まで1人でしないといけませんが、その分自分の好きなキャンプギアを持って行き、自由な時間を過ごせます。
同行者とのスケジュール調整などをする必要がないので、思い立ったらいつでも好きな時にキャンプ場へ。
また、ソロキャンプなら自分の好きな料理ばかり作っても、誰にも文句は言われません。
キャンプ=バーベキューというイメージがありますが、別に出来合いの物を持っていっても良いんです。
一度ソロキャンプの自由を知ってしまったら、ハマってしまうこと間違いなし。
もう、複数人のキャンプには戻れないかもしれません。
メモ
ソロキャンプはキャンプなどのアウトドアを始めたばかりの初心者にはハードルが高いです。
初めの数回は慣れた方と一緒に行き、色々教えて貰ってから挑戦するのをおすすめします。
ソロキャンプに必要なランタンについて
ランタンは使う場所によって、求める明かりも変わってきます。
キャンプサイト全体を照らしたいのか、料理など作業をする際の手元に明かりが欲しいのか、シーンや用途を考えながら選びましょう。
ここからはソロキャンプに必要なランタンの数や、明るさなどを解説していきます。
ランタンは何個持っていく?
ソロキャンプ初心者の方は、全体を照らすメインランタンとテント内や手元を照らすサブランタンの2つを持っていきましょう。
ソロキャンプでは、1人分の行動範囲を照らすことができれば良いので、とりあえず2つあれば不自由なく過ごせます。
確かに1つだけしか持っていかない方もいると思います。しかし、夜のキャンプ場は思っている以上に真っ暗です。
ランタンが1つしかないと、料理を作る際や食事の時に手元が見えづらく困ります。
また、トイレに行く時など自分のサイトを離れる事がありますが、ランタン1つをサイトに置いておき、もう1つを持ち歩きましょう。
サイトに明かりがないと、誰もいない事が分かりやすいので、防犯の観点からもランタンは2つ使うのがおすすめです。
必要な明るさと連続点灯時間は?
ソロキャンプに持っていくランタンは、コンパクトで持ち運びやすく、明かりがしっかりと確保できるものがおすすめです。
ファミリーキャンプのメインランタンに必要な明るさは1000ルーメン以上と言われます。
しかし、ソロキャンプでは照らす範囲がファミリーキャンプより狭いので、ランタンを2つ使う場合は、最低250ルーメンあれば大丈夫。
ポイント
もし1つしか持っていかないのであれば最低600ルーメンをおすすめします。
また、ランタンは明るさだけではなく連続点灯時間も重要です。
最大の明るさで使用した時に、7時間以上点灯できるものを選びましょう。
LEDランタンをおすすめする理由
私がバイクで行くソロキャンプに、LEDランタンをおすすめするのには、もちろん理由があるんです。
いくつかあるので1つずつ解説していきます。
コンパクトで軽量な物が多い
LEDランタンは、燃料を使うランタンよりもコンパクトで軽量な物が多いです。
また、ガソリンランタンなど、燃料を使うランタンは雰囲気も良く憧れますが、ランタンとは別に燃料を持っていく必要があります。
バイクでソロキャンプに行くなら、持っていける量に限りがあるので、ランタンと燃料をそれぞれ持っていくのは避けたい所。
その点LEDランタンであれば、ランタン本体を持っていくだけで良く、燃料を使うランタンよりも荷物が少なく済みます。
便利な機能も搭載
最近は、ほとんどのLEDランタンに『防水機能』を搭載しています。
アウトドアでは、事前に天気予報を確認していても、急に雨が降ることも多いです。
しかし、防水機能がついたLEDランタンなら、急な天候不良でも安心して使うことができます。
またLEDランタンには、照明としての機能だけではなく『モバイルバッテリー』として使えるものもあります。
モバイルバッテリーとしてスマートフォンなどの機器に給電できる機能があると、アウトドアはもちろん、災害時にも便利ですよ。
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バイクに積載できる量を知ろう!
バイクでキャンプに行くには、積載量の問題があります。
車でのキャンプより、どうしても持ち運びが出来る荷物に限りがあるので、なるべく軽量でコンパクトなランタンを選びたいところ。
ソロキャンプに必要なキャンプギアはランタン以外に、テント、寝袋、焚き火台などがあります。
バイクでソロキャンプに行くなら、サイズや重量もキャンプギアを選ぶ際の大切なポイントですね。
注意!バイクの積載量
バイクに積載できる荷物の量は、法律で決まっています。具体的な要件を確認しましょう。
長さ:積載装置※1から30cm以内
幅:右15cm以内、左15cm以内
高さ:地上から2m以内
重量:原付(50cc以内)は30kg以内
それ以上のバイクは60kg以内
※1 積載装置とは基本的に荷台のことを指します。
しかし、市販のトップケースやサイドケースは積載装置扱いとなり、サイドケースの多くは左右15cm以上ありますが、規制からは除外されます。
LEDランタンのおすすめ商品
ここからはソロキャンプに最適な、LEDランタンの商品紹介をしていきます。
私が思うおすすめポイントも紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。
WAQ/LEDランタン2
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サイズ:約11.5 ×3.5 ×8cm
重量:約330g
明るさ:1650ルーメン
使用可能時間:8.5~60時間
防水性能:IP67
防塵・防水機能がIP67と高性能なため、多少の雨や水没に耐えることができ、粉塵の侵入も防ぎます。
明るさも最大1650ルーメンとかなり明るく、調光も4段階可能です。
また、バッテリーにリチウムイオン蓄電池を使っているためバッテリー容量が多く、長時間の使用が可能になりました。
モバイルバッテリーも搭載しているので、いざという時にも安心です。
コールマン/バッテリーガードLEDランタン1000
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サイズ:約11.0×21.5cm
重量:約570g
明るさ:最大1000ルーメン
使用可能時間:約14時間〜200時間
防水性能:IPX4
アウトドアにあまり詳しくなくても、知っている人が多く有名なのがコールマンです。
明るさは最大1000ルーメンで、全方位に光を放ちます。
防水性能IPX4なので多少の雨や水しぶきには耐えることができるため、急な天候不良や調理の際も安心です。
また、バッテリーガード機能を搭載しているので、過放電を防ぎ電池の無駄な消耗を減らしてくれます。
ルーメナー/LEDランタン ルーメナー2
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サイズ:約12.9×7.5×2.3cm
重量:約300g
明るさ:最大1500ルーメン
使用可能時間:約8時間〜100時間
防水性能:IP67
価格は他のLEDランタンよりも高額ですが、性能には大満足の商品です。
明るさ最大1500ルーメンとかなり明るいですが、4段階で調整ができ、色温度も簡単に変更できます。
モバイルバッテリーとしても使用可能で、バッテリー消費量は増えますが、ランタンを点灯しながら、スマホなどを充電することも出来ます。
バイクでソロキャンプに挑戦!持っていくなら断然LEDランタン!:まとめ
ポイント
- ソロキャンプの魅力は日程や食事など、全て自分の自由にできる所
- ソロキャンプに持っていくランタンは最低2つあれば安心
- バイクでキャンプに行くときは、バイクの積載量に気を付ける
- バイクでのソロキャンプにはコンパクトで高性能なLEDランタンがおすすめ
複数人で行くキャンプに慣れたら、ソロキャンプに挑戦してみるのも良いですよね。
初めてだと上手くいかない事が多いかもしれませんが、失敗しても怒られることはありません。
自分の好きなキャンプギアを持って、好きな時に好きな場所へ。
旅のお供に、コンパクトで扱いやすいLEDランタンを選んでみるのも良いですよ。