できるだけ費用を抑えて、ランタンスタンドが欲しい。
そんなお悩みを解決します。
暗いキャンプの夜に、ランタンは必須のキャンプギアですよね。
その中でも卓上ランタンは、キャンプサイトの雰囲気づくりに欠かせません。
そのままテーブル上に置くのも良いですが、ランタンスタンドを用いて、卓上を広く使いたいですよね。
でも、ランタンスタンドにあまり費用をかけたくないという気持ちもありますよね。
そんな方に、今回はランタンスタンドを100均で売っている自撮り棒を使って、簡単に自作する方法をお伝えします。
ぜひ、今後のキャンプに役立ててください。
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目次
ランタンスタンドのことを知っておこう!
[出典引用:Amazon]
自作する前に、ランタンスタンドについて詳しく知っておきましょう。
ランタンスタンドとは、ランタンを吊るすために使うキャンプギアのことです。
ランタンだけでなく、調理器具や服などを吊るす際にも役立ちます。
ランタンスタンドは主に1本脚タイプと3本脚タイプ、クランプタイプがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1本脚タイプ
[出典引用:Amazon]
地面に直に打ち込むので、多少の斜面でも安定して設置できます。
ランタンスタンドの周りに脚が出ていないので、足を引っ掻ける心配もなく、お子様がいるキャンプでも安心です。
デメリットとして、3本脚タイプに比べ安定性に欠けるのと、地面に打ち込む際、力が弱い方は設置に苦労するという点があります。
3本脚タイプ
[出典引用:Amazon]
脚部を開いて使用するので安定感があり、力を使わなくても簡単に設置できます。
キャンプ初心者には、すぐ使える3本脚タイプの方が扱いやすいでしょう。
デメリットは、平地の安定したところでしか設置できない点です。
3本脚タイプのランタンスタンドは、設置する場所の選定をしっかり行いましょう。
クランプタイプ
[出典引用:楽天市場]
クランプタイプは、テーブルなどに直接挟んで固定できます。
調理や食事の際に、手元を照らすのに役立ちますよ。
クランプタイプで気を付けておきたい点は、挟む場所のサイズ(厚み)です。
ご自身のもつテーブルなどのキャンプギアが挟めるクランプ幅を選びましょう。
卓上ランタンを吊るすのには、手元を近くから照らせるクランプタイプがおすすめですよ。
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ランタンスタンドを自作するメリット
ランタンスタンドは非常にシンプルな構造なので、自作しやすいキャンプギアだと言われています。
メリット1:コストを抑えることができる。
ランタンスタンドを自作する最大のメリットが、ランタンスタンドが安く手に入ることです。
材料もホームセンターで簡単に手に入るものばかりで、コストを抑えることが可能。
自宅で作業場所が確保できない方は、ホームセンター内に自作できるコーナーもありますよ。
道具のレンタルも可能なので、DIY初心者でも取り組みやすいですね。
メリット2:デザインも選べる
ランタンスタンドはそのシンプルな構造から代用できる素材が多くあります。
カラースプレーなどを用いると、カラーも好みに変えられるため、可能性は無限大。
ご自身で作られたランタンスタンドは、使っていくうちに愛着もわき、キャンプが楽しくなりますよ。
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必要な材料や道具をご紹介!
今回ご紹介するランタンスタンドを自作する方法は、特別な道具は必要ありません。
しかも、100均で売っている材料だけで出来てしまいます!
- 自撮り棒
- C型クランプ
- S字フック
- 結束バンド
必要な材料はたったこれだけ。自撮り棒が100均で売っているとは驚きです。
今回自撮り棒を用いるポイントは、高さの調節が簡単にできること。
もし自撮り棒が見つからなければ、ネジ式のポールなども売られているため、代用が可能です。
使用する道具もペンチとカッター、ハサミがあれば十分です。
実際に自作してみよう!
材料を揃えたら、早速作っていきましょう。
ここからは、作り方を詳しくお伝えします。
①自撮り棒の不要な部品を外す。
電気コードなどの不要な部品を外していきます。
今回はスマホを取り付ける部分は使用しないので、接続部のネジを回して取り外します。
手元のスイッチも、持ち手カバーをずらすことで、カッターで切り取れます。
自撮り棒の底を開けると、コードが埋まっているので、ハサミでコードを切ることで簡単に取り外すことが可能。
②S字フックを形成する。
S字フックを一度まっすぐに伸ばし、ランタンフックの様にペンチで形成します。
ポイントは自撮り棒の先にある穴に、S字フックをその都度入れ、曲げる位置を調整すること!
そもそも穴にはいらなければ使えないので、S字フックの太さに注意が必要です。
この作業は結構力が必要ですが、ペンチを駆使して曲げていきましょう。
③持ち手にC型クランプを取り付ける
持ち手のグリップ部分に、C型クランプを取り付けます。
結束バンドを巻きつけて締めるだけなので、簡単に取り付けられます。
グリップの色と結束バンドの色を揃えると、統一感が出ますよ。
これで完成です!工程も少ないので、DIYをしたことがない方でもチャレンジしやすいですよね。
注意点
自作したランタンスタンドで気を付けなければいけないのが、ランタンの重量です。
耐荷重が不明なので、重たいランタンを吊るすと、落下する危険性があります。
今回自作した卓上ランタンスタンドには、比較的軽めのランタンを吊るしましょう。
作り方をより詳しく知りたい方は、こちらの動画も参考にしてください。
簡単に自作できる⁉自撮り棒で卓上ランタンスタンドを作ろう!:まとめ
今回は卓上ランタンにピッタリのランタンスタンドを、自撮り棒を使って自作する方法について、お伝えしました。
ポイント
卓上ランタンにはクリップタイプのスタンドがおすすめ。
ランタンスタンドはDIY初心者でも取り組みやすいキャンプギア。
材料は100均だけで揃えることも可能。
自作ランタンスタンドには軽量ランタンが最適。
クランプ式のランタンスタンドがこんなに簡単に作れるとは驚きですよね。
材料もすぐに手に入るものばかりなので、気軽に試せます。
自撮り棒を使用しているので、コンパクトに折りたため、持ち運びも簡単。
ぜひ一度、自撮り棒で卓上ランタンスタンドを自作してみて下さい。