オイルランタン カット

明るさが変わる?!ランタンの芯をカットするメリットをご紹介

オイルランタンの芯はカットが必要なの? 誰か芯をカットするメリットを教えて~!

そんな疑問にお答えします。

キャンプの彩りに欠かせないのが、ランタンですよね。

中でもオイルランタンは、キャンプの雰囲気をおしゃれに演出してくれます。

オイルランタンは芯を交換する必要があるのですが、その時に芯をカットすると良いとされています。

ズボラな私は最初の頃、カットするのはめんどくさいなと思っていました。

なんでランタンの芯をカットするのか、そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな疑問を解決する為に、ランタンの芯をカットするメリットについてご紹介致します。

 

オイルランタンとは

そもそもオイルランタンってどんなランタンなの?

オイルランタンとは灯油などのオイルを燃料とした可燃性ランタンのことです。

操作がシンプルで、1度給油すると7時間くらい燃焼することが可能。

主な燃料となる灯油は安価なため、非常にコスパの良いランタンです。

これからの寒い季節には灯りとしての役割だけでなく、ちょっとした暖房としても使えますよ。

そんなオイルランタンには加圧式非加圧式の2種類があります。

加圧式ランタン

燃料タンクに圧力をかけ、オイルを気化させることで燃焼し続けるランタンです。

ココがポイント

非常に明るいランタンなので、メインランタンとして使用する事が可能。

ですが、着火するまでに手順が多く、手間がかかってしまいます。

使い始めは苦労しましたが、慣れてくるとこの「手間」が魅力的になってきますよ。

代表的な加圧式オイルランタンはこちら。

PETROMAX ペトロマックス HK500 ニッケル

[出典引用:Amazon]

金属感のあるデザインが美しい、加圧式のオイルランタンです。

加圧式ならではの光量の大きさが魅力的なランタンで、テーブル周辺に置くだけでも存在感を発揮します。

お値段が高めなので、ランタンの扱いに慣れてきた頃の2台目のランタンとしておススメです。

非加圧式ランタン

芯を伝ってオイルに火をつけ、空気の循環により優しい炎が灯り続けるランタンです。

加圧式ランタンと比べ、着火の手順が非常にシンプルで、手間が少ないのが特徴

ココがポイント

明るすぎないので、テーブル周辺や手元を照らすランタンとして最適。

最初の可燃性ランタンとして、キャンプ初心者におすすめです。

非加圧式ランタンは芯に直接火をつけているので、使用していくと芯の交換が必要になってきます。

私が愛用している非加圧式のオイルランタンはこちら。

FEUERHAND(フュアーハンド) ランタン 276 ジンク

[出典引用:Amazon]

無骨なデザインがおしゃれなフュアーハンドランタンです。

暴風の中でも灯りが消えない構造となっているので、悪天候でも安心して使用できます。

昔から変わらないデザインが、洗練されたキャンプを演出してくれます。

優しい揺らぎに癒される事間違いなしですよ。

 

オイルランタンの芯の種類

[出典引用:楽天市場]

芯の種類ってどんなものがあるの?

オイルランタンの芯は素材や形状で様々な種類があります。

芯の素材

芯の素材で最も多いのは木綿ですが、最近ではグラスファイバーを使用した芯も開発されています。

木綿は芯の先が焦げるなど炭化してしまうため、点火しにくくなることがあります。

しかしグラスファイバーは燃えにくい素材の為、炭化することがなく、長く使い続けることが可能

また、ベテランキャンパーの中には、芯をカスタマイズしてカーボンフェルトを使用している人もいます。

グラスファイバーと同様に燃えにくい素材であり、好きな幅や長さに調整できるのでオリジナリティを演出できます。

私は不器用なので、市販の綿芯を使用しています。

オイルランタン替芯4.5M

[出典引用:Amazon]

お好みでカットして使用できる上、ワンコインでお釣りがくるお得な商品です。

キャンプ場に持ち運ぶときは、あらかじめカットした替え芯を数本持っていくと便利ですよ。

芯の形状

オイルランタンの芯の形状は平芯巻き芯棒芯の3種類があります。

オイルランタンでは平芯が最も一般的で、棒芯はオイルランプなどによく使用されています。

ココに注意

ランタンによって芯幅が変わるので、サイズの確認が必要です。

平芯は芯幅が2分芯(6mm)~11分芯(33mm)とサイズ展開が豊富です。

うっかり入らないサイズを購入してはいけないので、芯を購入する際には、必ず手持ちのオイルランタンの芯幅を確認しましょう

 

ランタンの芯をカットするメリット

オイルランタンの芯の種類について知ったところで、ランタンの芯をカットするメリットについてご紹介いたします。

ランタンの芯をカットするメリットは3つあります。

  • 明るくなる
  • ホヤガラスにダメージを与えない
  • よりおしゃれになる

1つずつ見ていきましょう。

明るくなる

やはり第一のメリットは、芯をカットする事でより明るくなることです。

ココがポイント

芯の端をカットする事で、炎の面積が多くなり、灯りが安定します。

炎の面積が多くなる=光量が大きくなるということですね。

ただし、芯をカットする際に三角形ぐらいに尖らせると、炎の面積が少なくなるので、逆に暗くなってしまいます

芯の端は少しだけカットすると覚えておきましょう。

ホヤガラスにダメージを与えない

芯をカットしていない場合、炎が横に広がり、ホヤガラスにダメージを与える場合があります。

角をカットする際も、角を尖らせてしまうと横に炎が広がりやすくなり、ホヤガラスにヒビが入る可能性があります。

角を丸くカットして、ダメージを与えずに明るくしましょう

よりおしゃれになる

カットしていないままの平芯だと、炎がボヤッと広がり、綺麗な形になりません。

芯の角をカットする事で、炎がシャープで綺麗な形に燃え上がります

オイルランタンは雰囲気を演出するランタンでもあるので、炎が綺麗な方が良いですよね。

綺麗な炎の揺らぎを見る事で、癒しの効果も上がります。

ランタンの芯をカットして綺麗な炎を楽しみましょう。

 

明るさが変わる?!ランタンの芯をカットするメリットをご紹介:まとめ

今回はオイルランタンの芯をカットするメリットについてご紹介いたしました。

今回の記事のポイント

  • オイルランタンはキャンプ場の雰囲気をおしゃれに演出する
  • キャンプ初心者には非加圧式のオイルランタンがおすすめ
  • オイルランタンの芯は平芯が主流
  • 芯をカットするひと手間で、オイルランタンを長く使い続けよう

オイルランタンの芯をカットするのはひと手間ですが、メリットは沢山あります。

綺麗な炎を見る事で、夜のキャンプ場が癒しの空間になります

オイルランタンの芯をカットして、優しい灯りとともにキャンプをより一層満喫しましょう。

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