こんな疑問にお答えします!
最近お家時間が増えたことや、キャンプ人気で注目されているランタンスピーカー。
ランタンスピーカーとはLEDランタンにBluetoothスピーカーを搭載した物のことをいいます。
室内や屋外など場所を選ぶことなく「手軽に明かりと音楽を楽しむことができる」と人気なんです。
この記事では、アウトドアに便利な防水仕様のランタンスピーカーについて紹介します。
目次
アウトドアで活躍するランタンスピーカーの魅力!
[出典引用:Amazon]
私はキャンプに行くときは、いつもLEDランタンを使っていました。
子供が小さくて燃料を使うランタンは危ないからという理由が一番ですが、手間がかからないのも良いですよね。
そのLEDランタンにスピーカーが搭載されたというではありませんか!
今までランタンとBluetoothスピーカーを別々に使っていた私は「そんな便利な物があるならほしい」と思いすぐに調べました。
その中から私が選ぶおすすめポイントを簡単に紹介します。
①アウトドアの荷物が減る
今までキャンプなどにランタンとスピーカーを別々に持って行ってた方は、1つにまとまるので荷物が減ります。
アウトドアは何かと荷物が多くなるので、少しでも減ると嬉しくなりますね。
②雰囲気が良くなる
ランタンスピーカーは見た目がおしゃれなものも多いです。
キャンプの夜テーブルに置いて、スピーカーから音楽が流れてきたらそれだけで雰囲気がアップしますね。
しかし周りのキャンパーさんに迷惑がかからないように、音量を小さくするなどの注意は必要です。
③屋内での利用もおすすめ
LEDランタンなので、室内でも安心して使えます。おしゃれなものだとインテリアにもぴったりです。
ランタンを点けて音楽を流しながらコーヒーを飲んだり読書をしたり、想像しただけでも楽しくなりますね。
④防水仕様で置き場所を選ばない
ランタンスピーカーはアウトドアで使うことも多いからか、防水仕様のものが多くあります。
もちろん家のキッチンなどアウトドア以外の水を使う場所でも使えて便利です。
どうですか?私はランタンスピーカーについて調べれば調べるほど欲しくなり、気づいたときには2つも購入してました(笑)
その他にも、家に置いておくと災害時にもすぐに使えるという利点があります。
「ランタンは分かるけど、スピーカーは無くても良いんじゃないか」
と思うかもしれませんが、停電時はスマートフォンのラジオアプリの音声をスピーカーから流し、家族全員で聞くこともできます。
1つ持っていても損はありませんよ。
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防水について詳しく解説!
ランタンスピーカーに限らずどんな製品でも「この商品は防水です」なんて言われても、実際どの程度まで耐えられるのか分からないですよね。
そこで、防水表示を見ただけでその商品がどのくらい防水なのか一目で分かるように、詳しくお伝えします!
耐水と防水の違い
まず、みなさん耐水と防水の違いって知っていますか?
私は「どっちも水に濡れても大丈夫なんだろうな」という程度の認識でした。
ですが、アウトドアにはまり水に触れる機会が増えたことで調べ直してみました。
耐水性能
耐水というのは周囲からかかる飛沫や噴流(ホースなどから出る勢いのある水のこと)への耐性のこと。
防水性能
防水というのは水の中に製品を完全に沈めた状態で、水が侵入することを防ぐ耐性のこと。
どうですか?耐水と防水とではニュアンスがちょっと違いますよね!
防水性能の表記の仕方
LEDランタンは屋外で利用することも多いので、防水性能を搭載したものが多くあります。
よく商品説明の所にIPX4など記載されているのを見かけませんか?
意味を知らないと「何だこのアルファベットと数字は」って思いますよね?私は思ってました(笑)
これは最後の数字が防水性能を意味していて、数字が大きいほど高性能なんです。
IPX1〜3は水滴を対象としていて、あまり防水としての性能は良くありません。
IPX4は少しくらいの雨当たっても大丈夫なレベルです。濡れた手で触ったり水はねも大丈夫なので、キッチンやアウトドアなど水を使う場面では最低でもこのくらいはあった方が良いですね!
IPX5になると、冷たいシャワーの水を浴びたり汚れを流水で洗ったりしても大丈夫ですが、水没は対象外なので気をつけて下さい。
IPX6はIPX5より強い噴流にも耐えられるというイメージです。
IPX7〜8は、IPX6までとは違い、製品を水の中に沈めても水が侵入しないかを調べたもので、噴流に耐えられるかとは考え方が別です。
その為、噴流にも水没にも耐えられる製品の場合「IPX6/IPX8」のように2つ表記されています。
先ほど耐水と防水の違いについて解説しましたが、その考え方からすると「IPX1〜6が耐水、IPX7〜8が防水」ということになりますね。
また、完全防水という言葉もよく聞きますが、一般的に完全防水とは「IPX5~IPX8」のことをいいます。
完全防水と表記されていても、IPX5は噴流水に対する耐性しかなく、水の中に沈めたりすると故障する可能性があるので気をつけて下さい!
よく間違われる方がいるのですが、防水性能の基準は冷たい水でのテスト結果で決められています。お風呂などの高温多湿の場所での利用はしないようにしましょう。
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おすすめの防水仕様ランタンスピーカーを紹介!
ランタンスピーカーは見た目がおしゃれな物から、機能的なものまで様々あります。
どれも魅力的な物ばかりですが、先ほど説明した防水の表記も確認しながら、おすすめの商品を4つ紹介します!
Sengoku Aladdinプチランタンスピーカー
[出典引用:楽天市場]
サイズ:約11.0×11.0×21.0cm
重量:約850g
防水性能:IPX4
ストーブで有名なアラジンから発売されたランタンスピーカーで、ブルーフレームというストーブをモチーフにして作られています。
カラーバリエーションは限定色も合わせて5色あり、どれを買おうか悩むくらい可愛いですよね。
2台でペアリングできるとの事で、私は勢いで2台買ってしまいました!
防水性能もIPX4との事で小雨や濡れた手で触っても大丈夫ですね。吊るすためのフックもついているのでアウトドアにも最適です。
MoriMori LEDランタンスピーカー
[出典引用:楽天市場]
サイズ:約11.0×11.0×27.5cm
重量:約500g
防水性能:IPX4
ランタンといえば有名なルミエールランタン。そのルミエールランタンに似たランタンスピーカーです。
燃料がガスのルミエールランタンとは違い、LEDなので子供連れでのキャンプや室内での利用も安心!
以前のモデルは防水仕様ではなかったのですが、2021年最新モデルはIPX4の防水性能がついたようです。
キャンプでスタンドなどに吊るして使いたいときは、別売りのハンドルパーツと組み合わせると吊るすことができます。
ホノベ電機 Bluetoothスピーカー 炎音
[出典引用:Amazon]
サイズ:約9.9×9.9×16.5cm
重量:約386g
防水性能:IPX5
ホノベ電機という名前は初めて聞きましたが、掃除機や扇風機など色々な電化製品を取り扱っている会社のようです。
LEDですが炎のゆらめきを再現していて雰囲気はとても良いです。
防水性能IPX5なので今回紹介する商品の中では防水性能は一番高いという事になります。
IPX4よりも強い噴流に耐えられますが、スピーカー部分に水を直接かけないようにして下さい。
Coleman(コールマン)サウンドアンドライトランタン 360
[出典引用:Amazon]
サイズ:約13.0×13.0×25.1cm
重量:約1.0kg
防水性能:IPX4
みなさんご存じ、アウトドアと言えば有名なコールマンにもランタンスピーカーがあります。
見た目はいかにもLEDランタンという感じであまりおしゃれではないですが、明るさが最大400ルーメンと今日紹介した他の商品より明るいです。
この商品も防水性能はIPX4なので小雨や水しぶきなどには十分耐えられます。
LEDランタンにスピーカー搭載!防水仕様でさらに便利に!:まとめ
まとめポイント
- ランタンスピーカーはインテリアとしてもおしゃれで屋内での利用もおすすめ
- 防水仕様のものが多くキャンプなどの屋外でも使えて便利
- 防水性能はIPX1~8まで分かれていて耐えられる基準が違う
防水性能については、難しい言葉もあり分かりにくい所もあったかもしれませんが、覚えておくと便利ですよ。
見た目もおしゃれで、防水性能もあり、音楽も楽しむことができるランタンスピーカー。
使ってみたら気に入ること間違いなしです!是非一度お試しください。