その疑問を解決します。
どんな人でも夜になったら必ず使用するのが、ランタンですよね。
ランタンは置くだけでも使用できますが、眩しすぎたり、影ができて不便に感じた経験はありませんか?
そんな経験をした方におすすめしたいのがランタンスタンドです。
ただ、ランタンスタンドもほかのアウトドア用品と同じように数多くのメーカーから発売されています。
種類が豊富で、価格も1,000円台〜数万円する高額なものがあるので、選ぶのに困ってしまいますよね。
これからアウトドア用品を揃えるアウトドア初心者の方であれば、特に価格が気になるところではないでしょうか。
この記事では、価格が気になる方におすすめしたいランタンスタンドをご紹介します。
目次
ランタンスタンドを使うメリット
ランタンスタンドはただランタンを引っ掛けるだけの道具ではありません。
ランタンスタンドを使うメリットについてご紹介します。
上下左右360度を均一に照らせる
ランタンをテーブルや地面に置いて使用すると、眩しすぎたり影ができてすごく不便に感じることがありますよね。
ランタンスタンドを使用することで、高い位置から広い範囲を照らすことができます。
さらに、いままで照らせずに影になっていたランタンの下部も明るく照らせますよ。
虫対策にもなる
強い光に寄ってくる虫の性質を利用して、虫集灯として活用することができます。
ランタンを遠くに配置することによって、近辺の虫をすべてランタン側に集中させます。
そうすることで、住居スペースの虫密度を下げることができるのです。
ランタンスタンドを使用すれば高いところから照らすので、虫寄せ集め用として遠くにランタンを設置しても、広い範囲に光を届けることができますよ。
活用方法は多種多様
ランタンスタンドは、ランタン以外のものを掛けて使用することができます。
例えば、地面に直接置きたくない衣類などを一時的に掛けて置いたり、食器ネットを引っかけて食器を乾かすこともできます。
その他にも、ガーランドを引っかけてインテリアとして個性的な雰囲気を演出することもできますよ。
あまり重たいものは掛けられませんが、アイデア次第で活用方法は多種多様にあります。
安全に使用できる
子どもが近くにいると、どうしても手の届くところに熱源を置いておくのは怖いですよね。
LEDランタンならともかく、ガスランタンなどはとても熱くなるので危険です。
ランタンスタンドを使用すれば好きな高さに調整できるので、子どもがいたずらに触ってしまいケガをするという心配がなくなります。
ランタンスタンドの種類
ランタンスタンドには主に、1本足、3本足(三脚)、ペグの3種類があります。
それぞれの特徴についてご紹介します。
1本足タイプ
地面に突き刺して使用するタイプです。
ハンマーが無くても、スタンド自体の自重で簡単に打ち込めるタイプが主流です。
3本足タイプよりも安定性に欠けますが、斜面になっているサイトでも打ち込み角度によって柔軟に対応することができます。
注意ポイント
地面の硬さに左右されるため、地面の下に硬い石があるようなキャンプ場では注意が必要です。
3本足タイプ
スタンド下部の足を広げて使用するタイプです。
地面に3本の足を広げて設置するので、1本足タイプよりしっかりと安定して使用することができます。
コンクリートや硬い地面に設置することも可能です。
注意ポイント
砂地のようなやわらかい地面や斜面になっているサイトでは、1本足タイプのほうが安定させることができる場合があります。
ペグタイプ
ペグの頭にポールを差し込める固定金具がついていて、その固定金具の直径以下のポールであればどんなものでもランタンスタンドとして活用することができます。
注意ポイント
ペグ単体でランタンスタンドの役割を果たすものではないので、注意が必要です。
1本足タイプより安定しませんが、収納性に優れています。
このペグが一つあれば、適当な木の棒を拾って来るだけで簡易ランタンスタンドの出来上がりです。
おすすめランタンスタンドの紹介
おすすめしたいランタンスタンドをタイプ別にご紹介します。
1本足タイプ
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド
引用元:楽天市場
ハンマーを使用せずに、硬い地面にも簡単に打ち込みができるランタンスタンドです。
ポールを上下にストン、ストンと落とすように動かすだけで打ち込むことができます。
専用の収納ケース付きで、持ち運びも簡単にできます。
ハンマーランタンスタンドは、シングル、ダブル、フリー、ダブルフリーの4種類あるので、好みに合ったものをみつけてみてください。
MAGNA パイルドライバー
引用元:楽天市場
ハンマーを一切使用せずに、硬い地面にも簡単に打ち込めるランタンスタンドです。
ステンレス製で錆にくく、蝶ネジで好みの高さに調節することが可能です。
耐荷重4kgでランタンやアウトドアツールを問題なく吊り下げることができます。
本体が約1.8kgと軽量で、専用の収納袋付きで持ち運びや保管にも便利ですよ。
3本足タイプ
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)アルミランタンスタンド
引用元:楽天市場
自立式の三脚ランタンスタンドで、場所を選ばずにいろいろな所で使用することができます。
それぞれの足にはペグの取り付け可能なタグが付いているので、ペグダウンをしっかり行えば強風時でも飛ばされるのを防止できます。
Hilader(ハイランダー)ランタンスタンド
引用元:楽天市場
持ち運びの負担にならない軽さがポイントのランタンスタンドです。
三脚タイプで総重量約1.2kgなので、女性の方でも楽に使用することができますよ。
ポールを回すだけで107〜190cmまで、好みの高さに調節できるのが嬉しいポイントです。
ペグタイプ
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) M-3236 ポール&パラソルペグ50cm V型
引用元:楽天市場
外径19〜32mmまでのポールに使用可能な打ち込み式のパラソル、ポールスタンドです。
丈夫で抜けにくいV型のスチール製ペグで、ポールが立てにくい土や砂地で威力を発揮します。
足元がスッキリの打ち込み式は足部分につまずいたり、引っ掛かったりする心配がないので安心して使用できますね。
DOD(ディーオーディー)チンアナゴペグ2
引用元:楽天市場
直径15〜28mmのポールが取り付け可能なペグです。
ステンレススチールで、水分や土が付着しても錆びにくくなっています。
硬い地面に打ち込んでも壊れにくいように、ネジ部分に溶接が強化されています。
ポールに引っ掛けるだけのランタンハンガーと持ち運びに便利で丈夫なキャリーバッグ付きなのが嬉しいポイントですね。
DODのビッグタープポールを使えば、燃料系のランタンや1kg以上の重量があるランタンを吊るすこともできますよ。
DOD ビッグタープポール XP5-507K
引用元:楽天市場
安くても良いものがある?おすすめランタンスタンドを紹介します!:まとめ
まとめ
- ランタンスタンドは夜のキャンプの必須アイテム。
- 種類が豊富で、1,000円代〜数万円する高額なものがある。
- ランタンスタンドはランタンを吊るす以外にも、虫集灯としてや物干しにも活用できる。
- 1本足タイプは足元がスッキリしているので、子ども連れのキャンプでも安心して使用できます。
- 3本足タイプは設置や場所の変更が簡単にでき、大きめのランタンを吊るすことができる自立式スタンドです。
- ペグタイプは単体でも使用はできませんが、手持ちのポールや適当な木の棒などで簡易ランタンスタンドを作ることができます。
ランタンを使用するのに絶対必要なランタンスタンド。
キャンプがより快適になるので、もしまだ持ってないという方はぜひ使ってみてください。