その質問にお答えします。
最近のキャンプブームで、ソロキャンプに挑戦する人も増えています。
キャンプに欠かせないランタンは、ランタンスタンドを使うことで、より快適に使うことができますが、ソロキャンプにも必要なのでしょうか?
ランタンスタンドとは、その名の通りランタンを吊るすためのスタンドですが、種類や使い方は様々です。
私は初めてソロキャンプに挑戦したとき、ランタンスタンドを持って行きませんでした。
しかし一度使ってからは、ランタンを吊るす以外にも活用出来る事に気づき、その便利さで今ではソロキャンプには欠かせない存在です。
そこで今回は、ソロキャンプが人気の理由からランタンスタンドのタイプや必要性などを、詳しく解説します。
おすすめのランタンスタンドも紹介していますので、気になっている方は是非参考にして下さい。
目次
ソロキャンプが人気の理由とは?
ソロキャンプは、テントの設置から撤収まで全て1人でしないといけませんが、その分自由な時間を過ごせます。
他の人とのスケジュール調整も必要がなく、自分の好きなギアを持って、思い立ったら好きな時にいつでも出発できます。
キャンプ場へ行く途中でも、気になる場所に立ち寄ってみたり、好きな時に休憩したりと誰にも左右されません。
また、ソロキャンプなら自分の好きな料理ばかり作っても、誰にも文句は言われません。
2〜3時間かかるような手の混んだものを作っても良いし、逆に出来合いの物を買って持って行っても良いんです。
ソロキャンプはキャンプ初心者にはハードルが高いので、初めは慣れた方と一緒に行き、色々教えて貰うのをおすすめします。
ランタンスタンドは主に3タイプ
ランタンスタンドは主に3つのタイプがあります。
- 一脚タイプ
- 三脚タイプ
- クランプタイプ
どれが自分に合うのか、どれを選べば良いか迷いますよね。
それぞれ設置場所などによって向き不向きがあるので、まずはタイプごとに詳しくみていきましょう。
一脚タイプ
本体を地面に直接打ち込むタイプで、簡単に設置する事ができ、傾斜があるところでも使用可能。
地面に打ち込むためあまり風の影響を受けず、倒れたりする危険が少ないので安心です。
地面が硬かったり、石がゴロゴロしているような場所では打ち込むのに苦労することがあります。
三脚タイプ
三脚タイプの魅力は安定感があることです。平地に置くのに最適で、開脚するだけで簡単に設置できます。
一脚タイプとは違い、傾斜がある場所での使用は、倒れてしまう可能性がある為不向きです。
地面に打ち込む必要がないので、力を使わずに容易に設置することができ、硬い地面や打ち込み出来ない芝生などでも使用可能。
ポイント
風が強い時は付属のペグを打ち込みましょう。ペグで固定することで、安定感を増強できます。
クランプタイプ
クランプタイプはテーブル等を挟むように固定するため、地面の地形に関係なく使用できます。
サイズがコンパクトなので、荷物の量をできるだけ減らしたいソロキャンプにもおすすめです。
クランプ式のスタンドは、キャンプサイト全体を照らすためではなく、食事等をする際に活躍します。
テーブルにランタンを置くよりも、テーブルを広く使うことが出来るのでとても便利です。
ランタンスタンドの活用方法
ランタンスタンドはどんな時に使うのでしょうか。
色々な使い方が出来るので、ここからは活用方法について紹介していきます。
キャンプサイト全体の照明
まず、ランタンはキャンプサイト全体の照明として使うのが基本です。
ランタンは高い位置に吊るすことで、効率よく照らすことができます。
テーブルの上に置いたり、タープにかけるだけではランタンは小さい範囲しか照らすことができません。
その為、ランタンスタンドを使って、高い位置から全体を明るく照らします。
食事の際の照明
ランタンを直接テーブルの上に置くと、影が多くなり手元が見えにくいです。料理を置くスペースも減りますね。
食事は暗いところで食べるより、明るいところで食べた方が美味しく感じますし、テーブルは出来るだけ広く使いたいです。
また、テーブルにランタンがあると、子供が飲み物等をこぼしてランタンが濡れたりする心配もあります。
虫除け対策にも
キャンプやアウトドア中に虫が気になる方も多いと思いますが、そんな時もランタンスタンドが活躍してくれます。
虫は明るい光に集まる習性があるので、ランタンスタンドを使ってランタンを離れた位置に設置しておけば、そちらに虫が集まります。
ランタン以外を吊るすのもOK
基本的にランタンは夜に使用するので、昼間の時間帯はランタンスタンドに色々な物を掛けたり吊るしたり、他のことに活用できます。
タオルや上着などをかけたり、食器を乾かすためのネットを吊るしている方もよく見かけます。
調理の際にでるゴミを入れる、ゴミ袋を掛けたりしても便利ですね。
ランタンスタンドはソロキャンプに必要?
ここまで、ランタンスタンドのタイプや活用方法について解説してきましたので、魅力は伝わったと思います。
もちろん、ランタンスタンドを使わずタープに掛けているソロキャンパーさんも見かけます。
しかし、タープにかけるよりもスタンドに吊るしたほうが圧倒的に見栄えが良いです。
ランタンスタンドはその場で簡単に組み立てができるので、ソロキャンプにもおすすめのアイテムです。
ほとんどのものが折りたたんでコンパクトになるので、持ち運びにもあまり邪魔になりません。
活用方法でも紹介しましたが、ランタンを吊るす以外にもちょっとした洋服をかけておく事もでき、1つあるととても便利です。
ソロキャンプではテーブルが小さかったり、持っていかない人もいるので食事の時にもランタンスタンドはあった方が良いですね。
おすすめのランタンスタンドを紹介!
ここまでランタンスタンドについて解説してきましたが、探してみると種類が豊富でどれを選べば良いか分からない方もいると思います。
そこで、ここからは私が選ぶおすすめの商品を3つ紹介します。
FLYFLYGO ランタンスタンド
[出典引用:Amazon]
重量わずか340gと超軽量な一脚タイプのランタンスタンドです。
設置方法はポールを組み立てて、直接地面に打ち込むだけなので初心者の方でも簡単にできます。
ガソリンランタンなどはスタンドが重さに耐えきれず曲がってしまうので、LEDランタンなど軽量なものを吊るすようにしましょう。
収納時は幅7cm、高さ34cmとコンパクトなので、荷物の少ないソロキャンプでも活躍してくれます。
パイルドライバーランタンスタンド
[出典引用:Amazon]
チタン合金素材を使用した、強くて丈夫な三脚タイプのランタンスタンドです。
重量は約700gで、三脚タイプの中では軽量と言えます。
平らな地面に設置すれば、しっかり安定するため風で簡単に倒れることはありません。
脚を開くだけで簡単に設置することができ、高さも65cm~210cmで調節できます。
Ribitek 2WAYランタンスタンド
[出典引用:Amazon]
地面に打ち込む一脚タイプと、厚さ2.7cm以内のテーブルに対応したクランプタイプの両用です。
シーンに応じて高さを調節することが可能で、広範囲を照らすことができます。
ランタンハンガーが2つ付属しているため、使用用途の幅が広がりますよ。
収納時のサイズは約10cm×38cmで、重量も492㎏と軽量なので持ち運びにも便利です。
【徹底解説!】ソロキャンプにランタンスタンドは必要なの?:まとめ
まとめポイント
- ソロキャンプが人気の理由は、色々なことが自由になるから
- ランタンスタンドは主に「一脚タイプ」「三脚タイプ」「クランプタイプ」の3種類
- ランタンスタンドは、照明から虫除けまで様々な活用方法がある
- ソロキャンプでスタンドを使わない人もいるが、1つあると便利で見栄えも良い
自由な時間を楽しむソロキャンプを、せっかくなら便利で快適に過ごしたいですよね。
ランタンスタンドは絶対に必要なものではありまが、キャンプを快適に過ごすには欠かせません。
荷物になるからとランタンスタンドを持っていかないのは、もったいないです。
ランタンスタンドを上手く活用して、キャンプをもっと充実させましょう。