その質問にお答えします。
ledランタンは火を使わないので、子供連れでキャンプに行くときに重宝されます。
しかし『メインランタンで使うには明るさが足りない』と考えている方も多いのではないでしょうか。
確かに以前は燃料を使うランタンに対し、ledランタンの明るさは敵いませんでしたが、最近のledランタンはかなり進化しています。
5人家族の我が家は、キャンプに持っていくランタンすべてledランタンで統一していますが、不便はなくむしろ快適です。
この記事では、ファミリーキャンプにはどんなランタンが必要なのかと、メインランタンとして使えるledランタンの選び方について解説。
また記事の後半では、数あるledランタンの中からメインランタンにおすすめの商品を紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。
目次
ファミリーキャンプで必要なランタンは?
ソロキャンプであれば、ランタンは最低1つで大丈夫ですが、ファミリーキャンプとなればそうはいきません。
最低でも用途別に3つは必要です。
4〜5人程度のファミリーキャンプの場合、必要な種類はこんな感じです。
- メインランタン
- テーブルランタン
- テントランタン
では、それぞれ詳しく解説して行きましょう。
メインランタン
メインランタンとは、キャンプサイト全体を照らすランタンのことを言います。
メインランタンを選ぶときに、やっぱり1番大切なのは明るさです。
ファミリーキャンプなど、複数人でのキャンプで使う場合の適切な光量は、1000ルーメン以上と言われています。
6人以上でのキャンプになるとメインランタン1つでは足りない場合もあるので、その時はサブランタンとしてもう1つ設置します。
また、メインランタンはテントやテーブルから離して設置することで、虫よけの役割もあります。
そのためランタンスタンドと一緒に使用するのが一般的です。
テーブルランタン
テーブルランタンとは、名前の通り食事などの際にテーブルで使うランタンの事を言います。
テーブルランタンがあると料理がしやすくなるうえ、食事を明るく照らしてくれます。
ランタンは高い場所に置くとテーブル全体に明かりが届きやすいです。
クランプ式のテーブルランタンスタンドを使うと、簡単に高さを調節する事ができますよ。
おすすめのクランプ式ランタンスタンドはこちらです。
ランタンスタンド2WAY GUAPO
[出典引用:Amazon]
サイズ:収納時:36cm×9.5cm×3cm
重量:約500g
耐荷重:約1kg
設置可能な厚さ:最大3.2cm
打ち込み式とクランプ式の2WAYで使える商品なので、用途に合わせて使い分けが出来ます。
他社よりも設置できるテーブルの厚さが厚く、3.2cmとなっています。
4段階で高さの調節ができ、約30cmの低い位置から120cmの高い位置まで、シーンに合わせて変えることができ便利です。
またテーブルランタンは、メインランタンより光量が少ないものを選ぶとあまり虫も寄ってきません。
光量が調節できるタイプを選んでも良いですね。
ポイント
テーブルには料理や調理道具を置くので、ランタンスタンドが無い場合は、小さめなランタンを選ぶのがおすすめ。
テントランタン
テントの中で使うランタンのことをテントランタンと言います。
テント内を照らすだけなので、テーブルランタンと同じか、それより小さいサイズのものでも大丈夫です。
就寝時の利用が主なので、明るさよりも調光機能が充実しているタイプを選ぶのがポイント。
炎のゆれを再現したキャンドルモードを搭載しているLEDランタンもあるので、テント内でも雰囲気を楽しみたい方におすすめです。
密閉された空間での使用になるので、燃料を使うランタンは一酸化炭素中毒になる恐れがあり使用できません。
メインランタンで使うledランタンの選び方
ledランタンを、テーブルランタンやテントランタンとして使っている人は多いと思います。
しかし、子供連れのファミリーキャンプでは、メインランタンにもledランタンを使うのがおすすめ。
我が家にも小さな子供がいますが、キャンプに行くと走り回るので燃料を使うランタンは怖くて使えません。
安心安全なledランタンで、キャンプを楽しみましょう。
ポイント①1000ルーメン以上の明るさ
ファミリーキャンプのメインランタンとして使う場合は、明るさが1000ルーメン以上のものを選んでください。
ガソリンランタンやガスランタンだと、2000ルーメンを超える大光量ランタンもあります。
ledランタンでそこまで光量のあるランタンはあまり見かけませんが、暖色ではなく白色の明かりのため1000ルーメンでも明るく感じますよ。
直視するとかなり眩しく感じるので注意しましょう。
ルーメンとは主にled電球の明るさを表す単位のことです。数値が高いほど、光量が多く明るいということになります。
ポイント②連続使用時間が長い
どんなに明るくても連続使用時間が短ければ、夜間の照明としては不十分です。
夏場は暗くなるのが遅いのでまだ良いですが、冬場はすぐに暗くなるので使用時間が短いと困ります。
メインランタンとして使うのなら、最大の光量で使った場合の連続使用時間が、最低でも6~8時間のものを選びましょう。
私は、家族とキャンプに行った時の楽しみが、夜子供達が寝たあとの時間なので連続使用時間はかなり重要です。
ポイント③防水・防塵機能を搭載
キャンプなどのアウトドアでは、急な天候不良も良くあります。
万が一、雨で濡れてしまっても大丈夫なように、メインランタンには防水機能のついた商品を選びましょう。
また、キャンプ場では砂埃などにも注意が必要な為、防塵機能があればより安心ですね。
そのため、防水防塵性能が「IP54」以上のランタンを選ぶのがおすすめ。
これは、粉塵が侵入しづらく、少しくらい水しぶきがかかっても大丈夫なレベルです。
メインランタンに使えるledランタンのおすすめ商品ベスト3
ここからはメインランタンとして使うことが出来るledランタン、おすすめ商品ベスト3を紹介。
デザインもおしゃれで、性能も良い商品を厳選しました。実際に私が使っている商品も紹介しています。
【WAQ 】LEDランタン2
【WAQ 】LEDランタン2
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サイズ:11.5x8x3.5cm
重量:約600g(本体のみ330g)
明るさ:最大1650ルーメン
使用可能時間:約8.5時間〜60時間
コンパクトなので携帯に便利な製品ですが、光量も最大1650ルーメンと、かなり明るいです。
本体もシンプルで男女問わず使えるデザインですが、付属でついてくるカラビナも専用ケースもセンスが感じられます。
防水防塵性能がIP67と高性能で、モバイルバッテリーとしての利用も可能なので、これ1つ持っていれば安心ですね。
【ジェントス】EX-300H
【ジェントス】EX-300H
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サイズ:約10.2×18.9cm
重量:約680g(電池含む)
明るさ:最大1300ルーメン
使用可能時間:約6時間〜270時間
ledランタンで日本のトップシェアを誇る、ジェントスのランタンです。
ジェントスのランタンの中でもEX-300Hの明るさは、最高の1300ルーメンとなっています。
防水防塵性能もIP68と高性能でありながら、衝撃にも強く、10mの落下にも耐えることが出来るんです。
USB充電と乾電池を兼用で使うことができるので、いざという時にも使えますね。
【コールマン】バッテリーガードLEDランタン
【コールマン】バッテリーガードLEDランタン
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サイズ:約14.5×23.5cm
重量:約1.2kg
明るさ:最大1000ルーメン
使用可能時間:約6時間〜270時間
アウトドアグッズといえば有名なのがコールマンです。
明るさは最大1000ルーメンあり、全方面に光を放ちます。
防塵性能はありませんが、防水性能IPX4なので全方向からの水しぶきには耐えることが出来ます。多少の雨なら大丈夫ですね。
また、名前の通りバッテリーガード機能を搭載しているので、消灯中の過放電を防ぎ、電池の消耗を減らしてくれます。
通常のバッテリー式のランタンは、電源を切っても微弱な電流は流れているため、電池の容量は消耗しているんです。
ファミリーキャンプで使うメインランタンはledランタンで決まり!:まとめ
まとめポイント
- ファミリーキャンプで使うランタンは最低でも3つは必要
- 子供連れでのキャンプには安全なledランタンがおすすめ
- ledランタンにも明るさ1000ルーメンを超える製品があるのでメインランタンとしても使える
- 防水機能の搭載されている製品を選べば急な天候不良も安心
いかがでしたか?
ledランタンのイメージでメインランタンとして使えないと思っていた方も、新しい発見があったのではないでしょうか。
安全で防水性能などが充実しているledランタンこそ、メインランタンとして使い勝手が良く便利なんです。
最近のキャンプブームでledランタンの種類も豊富なので、おすすめした商品以外にもお気に入りを探してみるのも良いですね。
ledランタンで安心安全なキャンプを楽しみましょう。