そんなお悩みを解決します。
ランタンの中でもオシャレだとSNSなどで人気のオイルランタン。
操作がシンプルで、キャンプ初心者でも試しやすいですが、使用していくと芯が燃えて少なくなっていくため、芯を新しく交換しなければなりません。
今回はそんな人気のオイルランタンの種類と交換する芯の種類についてご紹介いたします。
目次
オイルランタンとは
オイルランタンとは灯油やガソリンなどのオイルを燃料とした可燃性ランタンのことです。
操作がシンプルで、1度給油すると7時間くらい燃焼することができます。
非常にコスパがよく、寒い季節には灯りとしてだけでなく、ちょっとした暖房としても使えますよ。
デザインもオシャレなものが多く、キャンプサイトの雰囲気もワンランクUP。
一台は持っていたいランタンですね!
オイルランタンの種類
オイルランタンには加圧式と非加圧式の2種類があります。
加圧式ランタン
燃料タンクに圧力をかけ、オイルを気化させることで、燃焼し続けるランタンです。
非常に明るいランタンなので、メインランタンとして使用できますが、着火するまでに手順が多く、着火後もこまめにポンピングをしなければならないなど、手間がかかるランタンです。
使い始めは苦労しましたが、慣れてくるとこの「手間」が逆に魅力的になります!
非加圧式ランタン
芯を伝ってオイルに火をつけ、空気の循環により優しい炎が灯り続けるランタンです。
加圧式ランタンと比べ、着火の手順が非常にシンプルで、手間が少ないのが特徴です。
非加圧式ランタンは芯に直接火をつけているため、使用していくと必ず芯の交換が必要になってきます。
オイルランタンの芯の種類
[出典引用:楽天市場]
オイルランタンの芯は素材や形状で様々な種類があります。
芯の素材
芯の素材で最も多いのは木綿ですが、最近ではグラスファイバーを使用した芯も開発されています。
木綿は芯の先が焦げるなど炭化してしまうため、点火しにくくなることがあります。
しかしグラスファイバーは燃えにくい素材の為、炭化することがなく、長く使い続けることが可能です。
また、ベテランキャンパーの中には、芯をカスタマイズしてカーボンフェルトを使用している人もいます。
グラスファイバーと同様に燃えにくい素材であり、好きな幅や長さに調整出来き便利です。
オイルランタン替芯4.5M
[出典引用:Amazon]
お好みでカットして使用できる上、ワンコインでお釣りがくるお得な商品です。
芯の形状
オイルランタンの芯の形状は平芯・巻き芯・棒芯の3種類があります。
オイルランタンでは平芯が最も一般的で、棒芯はオイルランプなどによく使用されています。
平芯は芯幅が2分芯(6mm)~11分芯(33mm)とサイズ展開が多いため、新しく購入する際には、必ず手持ちのオイルランタンの芯幅を確認しましょう。
また、芯幅が大きくなるとその分燃焼される部分が多くなり、少し明るくなります。
おすすめのオイルランタン
[出典引用:Amazon]
今回はキャンプ初心者でもしやすい非加圧式ランタンからおすすめのランタンをご紹介いたします。
FEUERHAND(フュアーハンド )ハリケーンランタン ベイビースペシャル276
[出典引用:Amazon]
ドイツで100年以上ランタンを作り続けている老舗の有名ブランド、フュアーハンドのランタンです。
オイルランタンといえばこのデザインを思い浮かべる人も多いでしょう。
「ハリケーンランタン」という名前はフュアーハンドのランタンから広がっていったもので、“ハリケーンのような強い風でも消えない高い防風性能を備えていること”が名前の由来です。
このランタンは耐久性に優れており、野外でもタフに活躍してくれます。
デイツ社(DIETZ) ハリケーンランタン-デイツ78黒金
[出典引用:Amazon]
オイルランタンで有名なデイツ社のハリケーンランタンです。
フュアーハンド社と並んで人気のデイツ社のハリケーンランタンは長時間ほのかな灯りを楽しめるのが特徴です。
テーブルランタンとして、ゆったりしたリラックスタイムにおすすめのランタンです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)CS オイルランタン
[出典引用:Amazon]
クラシカルなデザインがオシャレなキャプテンスタッグのハリケーンランタンです。
このランタンは他のハリケーンランタンと比べて値段もお手頃で、買い求めやすいのが特徴です。
また、重さが約370gと軽量のため、持ち運びにも便利なランタンです。
合わせて見ておきたいパラフィンオイルについて
オイルランタンを使用する上で欠かせないのが燃料となるオイルです。
灯油ももちろん燃料として使用できますが、最近ではパラフィンオイルが主流となってきています。
パラフィンオイルの特徴
- 不揮発性の燃料で、持ち運びや日常の管理がしやすい。
- 灯油と比べて煤が少ないので、メンテナンスが楽になる。
- 引火点は95度以上と高い為、自然発火の危険性が少なく、安全性が高い。
- アロマオイルが含まれているものや、防虫効果のあるものが販売されている。
- 灯油と比べると10倍以上、価格が高い。
価格以外の面で非常に優れているパラフィンオイルですが、そもそもオイルランタン事態がコスパの良いランタンなので、ランニングコストはそれほど高くありません。
初めてオイルランタンを購入される際にはパラフィンオイルを燃料にすることをおすすめします。
スターパラフィンオイル
[出典引用:Amazon]
パラフィンオイルの中でも定番の商品で、ホームセンターなどで気軽に購入できます。
パラフィンオイルの中では比較的安い部類なので、初めて購入される方におすすめです。
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必見!オイルランタンの種類と芯について!おすすめのランタンもご紹介!:まとめ
今回はオイルランタンの種類と交換する芯の種類についてご紹介いたしました。
今回のポイント
- オイルランタンには加圧式と非加圧式がある。
- 芯の交換が必要なのは非加圧式。
- オイルランタンには平芯を使うのが主流。
- 交換前に芯幅の確認が必ず必要。
- 初心者にはハリケーンランタンとパラフィンオイルがおすすめ。
初心者でも使いやすいオイルランタンですが、使用中は本体上部が熱せられてかなり高温になり、危険です。
使用する際には誤って触れてやけど等をしないよう、十分に注意してください。
暗い夜のキャンプサイトを明るく照らしてくれるランタン。是非お気に入りのランタンを手に入れてくださいね。