そんな疑問にお答えします。
キャンプの必需品の1つにランタンがあります。
キャンプ場は夜になると真っ暗になるので、ランタンがないと周囲や手元もよく見えません。
そのランタンを、より快適に利用できるのがランタンスタンドなんです。
ファミリーキャンプでランタンスタンドを使っているのはよく見かけますが、ソロキャンプでは使っていない人も多いですよね。
私も「荷物になるしソロキャンプには必要ない」と思っていましたが、試しに持って行った所、とても便利だという事が分かりました。
そこで今回は、ランタンスタンドの活用方法からおすすめの商品まで詳しく紹介します。
この記事を読んだら、ランタンスタンドを使ってソロキャンプを快適に過ごせるようになりますよ。
目次
ランタンスタンドをタイプ別に解説
ランタンスタンドにはタイプが3種類あります。
- 一脚タイプ
- 三脚タイプ
- クランプタイプ
タイプによって特徴が違うので、それぞれ詳しく解説していきます。
自分にはどのランタンスタンドが合うのか、購入するときの参考にして下さい。
一脚タイプ
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一脚タイプは見た目通り1本脚のランタンスタンドで、使い方はポールを地面に突き刺すように打ち込むだけです。
打ち込むタイプは地面に固定する事ができるので、しっかりと打ち込んであればちょっとやそっとでは倒れません。
その代わり地面が固いと中々固定出来なかったり、ランタンスタンドの先端が曲がってしまう事もあります。
脚が1本しかないため、打ち込みが甘いと使用中に倒れてしまう恐れもあるので注意が必要です。
三脚タイプ
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三脚タイプはカメラの三脚のように、三本の脚を開いて自立するランタンスタンドです。
脚を開いて置くだけで力も必要ないため、誰でも簡単に設置できます。
平らな地面ではそのままでも安定感がありますが、ペグを打ち込むことでさらに安定します。
地面が固くても影響を受けませんが、傾斜面や凸凹した地面には立てられません。
クランプタイプ
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クランプタイプの場合、全体を照らすメインランタンというよりは、テーブル周りを明るくするイメージです。
テーブルに金具を挟んで使用するので、テーブルに直接ランタンを置くよりも、広い範囲を照らすことができます。
また、食事中はテーブルの上のスペースが限られるので、クランプタイプのランタンスタンドがあると便利ですね。
ソロキャンプでのランタンスタンド活用方法
と疑問に思う人も少なくないと思います。
私はそんな方に「絶対あったほうが良いですよ」と、声を大にして伝えたいです。
ここからはソロキャンプでま活躍する、ランタンスタンドの活用方法を紹介します。
メインランタンを吊るして広範囲を照らす
ソロキャンプでも、キャンプサイト全体を照らすメインランタンが必要ですよね。
しかし、いくら光量の多いランタンでも、タープにかけたりテーブルの上に置いたりするだけでは、狭い範囲しか照らせません。
ランタンは、高い位置に吊るすことで、広い範囲を効率よく照らしてくれます。
その為メインランタンは、ランタンスタンドを使って高い位置から照らすのがおすすめです。
ランタンスタンドでテーブル広々
ランタンを直接テーブルの上に置くと、テーブルが狭くなる上、影が多くなり手元が見えにくくなります。
そんな時はクランプタイプのランタンスタンドを使うのがおすすめです。
金具でテーブルを挟むように取り付けるので、テーブルの上を広々と使うことができ、高いところから照らすので手元も明るくなります。
手元が見にくいと、食事の際に虫が飛んできても気づかず、料理の上に乗っていたなんて事も。
また、不思議なことに食事は暗い所で食べるよりも、明るい所で食べた方が断然美味しく感じますよ。
ソロキャンプだからこそ、広々したテーブルで食事を美味しく食べたいですね。
虫除け対策にも活躍
キャンプなどのアウトドアで気になるのが虫ですよね。
キャンプ場には蚊やアブをはじめ、ユスリカやチョウバエなど様々な虫が生息しています。
「虫除けスプレーや蚊取り線香だけでは物足りない」そんな時にランタンスタンドが活躍するんです。
ランタンスタンドを使い、ランタンをテントサイトから離れた場所に設置すれば、そちらに虫が集まります。
その為、テントやテーブル周りに虫が集まらず快適に過ごすことが出来るんです。
明るい光に集まるという、虫の習性を利用した虫除け方法ですね。
ランタン以外も吊るしてみる
そう思っている方はもったいないです。
昼間などの明るい時間帯は、ランタンを使わないのでスタンドを使わない人もいると思います。
しかしランタンを吊るす以外にも、色々な物を吊るしたり掛けておいたりと、ランタンスタンドの活躍の幅は広いんです。
例えば
- 上着
- ゴミ袋
- 食器を入れたネット
私がソロキャンプに行くときは、ランタンハンガーを追加でつけて、ゴミ袋を常に掛けて使っていますがとても便利ですよ。
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ソロキャンプにおすすめのランタンスタンド
ここまで、ランタンスタンドのタイプや活用方法について解説してきました。
しかし、いざランタンスタンドを購入するとなると、種類が豊富で悩みますよね。
そこで今回はタイプ別に、私のおすすめのランタンスタンドを紹介したいと思います。
一脚タイプのおすすめ
snow peak パイルドライバー
[出典引用:楽天市場]
一脚タイプのランタンスタンドといえば「パイルドライバー」というくらい有名ですよね。
パイルドライバーの優秀な点は、設置する際にハンマーを使用することなく簡単に打ち込み出来るところです。
収納サイズ110cm、重量1700gとコンパクトではありませんが、その重いランタンを掛けてもビクともしませんでした。
1本足なので足を引っかけることもなく安心できます。
他のブランドの商品に比べると値段が高く感じますが、使用してみると硬い地面にも打ち込め、安定感もあるため納得です。
LYIYI ランタンスタンド
[出典引用:楽天市場]
友人が使用しているのを見かけて、まず「カッコいい」の一言がでました。
このランタンスタンドにオイルランタンなどを吊るすだけで雰囲気抜群です。
先日ついに購入しまだ使用していないのですが、キャンプにこのスタンドを持って行く自分を想像するだけで楽しくなります。
スチール製なので重さ約3.1Kgと決して軽くはありません。
しかしその分、耐荷重が最大10Kgなので重量のあるガソリンランタンなども吊るすことが出来ます。
三脚タイプのおすすめ
CAPTAIN STAG ランタンスタンド
[出典引用:楽天市場]
三脚タイプは子供が足を引っかけやすいという点が不安ですが、ソロキャンプなら自分が気を付けるだけなので心配いりません。
三脚タイプは設置や移動が簡単なので、ちょこちょこ移動させることがある方にはおすすめ。
価格が手ごろな割にしっかりした作りなので、初めてのランタンスタンドに選ぶ方も多いようです。
耐荷重は2Kg なので、重量のある燃料タイプのランタンを愛用している方は事前に重さの確認をして下さい。
Coleman ランタンスタンド4
[出典引用:楽天市場]
アウトドアブランドで有名なコールマンのランタンスタンドです。
三脚タイプの「足を引っかけやすい」という不安点を見事に解消した商品になっています。
フラットな三脚で安定性が心配でしたが、使用している知人によると「脚が思ったより長く安定感がある」との事でした。
アウトドア以外に、庭や駐車場でBBQする際などにも活躍しそうです。
高さはスライド式で簡単に調節でき、10段階で調節可能です。
クランプタイプのおすすめ
FIELDOOR ランタンスタンド
[出典引用:楽天市場]
私が愛用しているクランプタイプのランタンスタンドです。
厚さ27㎜以内であれば、棚などテーブル以外の物にも設置できるので調理の際にも活躍します。
収納サイズもコンパクトで重量も270gと軽量なので、荷物に限りのあるバイクでのソロキャンプにもおすすめです。
耐荷重は1Kgなので、充電式のLEDランタンなど軽量なランタンを吊るして使用してください。
YaeiWorkers ランタンスタンド
[出典引用:楽天市場]
クランプ式と打ち込み式の2WAYタイプのランタンスタンドです。
2WAYタイプながら重さ550gと軽量で収納サイズもコンパクトなので、少ない荷物ながら様々な用途で使用したい方におすすめ。
ランタンハンガーも2個付なので、ランタンと一緒にスピーカーなども吊るすことが出来ますが、耐荷重は1Kgなので注意が必要です。
ランタンスタンドを使ってソロキャンプを快適に!おすすめ商品6選!:まとめ
まとめポイント
- ランタンスタンドには一脚タイプ、三脚タイプ、クランプタイプの3種類がある
- ランタンスタンドを使い、ランタンを離れたところに設置することで虫よけ対策にもなる
- ランタンスタンドは、ランタン以外にも色々なものを吊るしたり掛けたりして便利に活用できる
ランタンは、足元やテーブルに置いたりタープに吊るしておくこともできますが、スタンドに吊るした方が何かと便利です。
好きな場所に設置でき、簡単に移動させることもできるので邪魔にもなりません。
ランタンスタンドを上手に活用して、快適なソロキャンプを楽しみましょう。